抗コレステロール薬として知られているスタチンが、インフルエンザの防止として有効な予防接種と抗ウイルス薬等の働きを助け、インフルエンザ入院患者での死亡率低減に付加的な役割を果たすかもしれないことが発表された。
のインフルエンザ流行期の間にスタチンを処方される患者とインフルエンザによる死亡の間の関係について評価するため、ポーランドのオレゴン公衆衛生部門で研究者は2007年~2008年に入院した成人のデータを使用している。
The Journal of Infectious Diseasesで発表され、インターネットでも見れる。
http://www.oxfordjournals.org/our_journals/jid/prpaper.pdf
インフルエンザと確認された3043人の入院患者のうち33%にスタチンが投与され、スタチンを投与されていない患者はスタチンを投与された患者のほぼ2倍インフルエンザで死亡するおそれがあった。
観察的研究ではあるものの、スタチンの投与がいろいろな要因を補正した結果、インフルエンザで入院したケースにおいて死亡率に対するオッズ比の減少と関係していることが明らかにされた。