厚生労働省の薬事・食品衛生審議会(薬食審)医薬品第一部会が11月24日に開催され、新たなアルツハイマー型認知症治療薬2品目が年明けにも承認される見通しとなった。
メマンチン : メマリー錠(第一三共)
ガランタミン : レミニール錠・OD錠・内容液(ヤンセンファーマ)
現在、国内にアルツハイマー病の治療薬はエーザイのアリセプトしかなく、承認されると選択肢が広がることになる。
メマリーは中等度、高度のアルツハイマー型認知症での認知症症状の進行抑制が効能・効果。世界68か国で承認されており、アリセプトと異なる作用機序(NMDA受容体拮抗薬)を持つため、アリセプトとの併用が可能。
レミニールはアリセプトと同じ作用機序(アセチルコリンエステラーゼ阻害薬)を持ち、効能・効果は軽度、中等度のアルツハイマー型認知症での認知症症状の進行抑制。
その他
ダビガトラン : プラザキサカプセル(日本ベーリンガーインゲルハイム)
非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中、全身性塞栓症の治療薬
フェブキソスタット : フェブリク錠(帝人ファーマ)
痛風、高尿酸血症治療薬
ロミプロスチム : ロミプレート皮下注(協和発酵キリン)
慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬
が承認される見通しとなった。