富士経済が2009年の飲料市場調査の結果を公表した。
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/09105.html
飲料市場は2年連続マイナスで、2009年見込みは前年比1.3%減の4兆9,433億円となりそうである。
景気悪化による消費行動の急速な変化、さらに夏場の天候不順が厳しい市場結果となって出た形である。
●果実・野菜飲料では、果汁飲料がPB製品や地場メーカーの低価格製品により低価格化が進んでいる。
1日分の野菜が摂れる"をコンセプトとした野菜飲料の表示問題により環境が急速に悪化したと分析している。
●炭酸飲料
目立つのがコーラフレーバー飲料で、ゼロ訴求の「コカ・コーラ ゼロ」、「ペプシネックス」。共にリニューアルされ、継続的な広告宣伝投下により2009年の炭酸飲料市場を牽引した。
「三ツ矢サイダーオールゼロ」、「復刻堂ウルトラサイダー」のヒット、「天然水サイダー」、「天然水サイダー+ビタミンC」、「ミネラルスパーキーズ」など新製品が投入されたサイダー類は伸びを示したが、人気筋は、糖質、保存料、カフェイン、着色料"ゼロ"という製品特性やTVCMによる認知度向上により支持を集めた商品となっている。
●嗜好飲料
缶コーヒーが景気悪化により特に職域ロケーションの自販機売上が大きく落ち込み、3年振りに前年を下回る予想。
無糖茶系飲料は、"マイボトル派"の増加による需要減に苦戦となっている。