厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討会」の第5回会合が開かれ、急性期医療における多職種協働の在り方について議論が行われた。
委員からは「まず現行法の範囲内で可能な業務を整理する必要がある」との意見が大半を占め、新職種の創設には慎重論が多かった。
人工呼吸器のウィニング開始、非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)の調節、気管挿管チューブの抜去、腹腔ドレーン抜去など侵襲的な医療処置の看護師による実施状況の聴取が行われたが、既に多くが実践されている現状がわかった。
ある委員からは薬剤師が例として出され、「薬のプロだが、ひょっとしたら教育で採血ができるようになるかもしれない。法律を変える前に、何ができるかを整理する必要がある」という指摘があった。
次回の会合は11月30日で、引き続き関係者からヒアリングが行われる予定となっている。