「チーム医療の推進に関する検討会」の初会合が8月28日に開催された。
これは「経済財政改革の基本方針2009」の中にも盛り込まれているもので、軽度の疾患については看護師が処置する海外の「ナースプラクティショナー(専門性の高い職務が可能な看護師)」を念頭に入れて検討していく。
<配布資料>
http://www.mhlw.go.jp/za/0828/c19/c19.html
「医師と看護師との役割分担と連携の推進に関する研究」に関するスライド
(慶応大学看護医療学部教授の太田喜久子氏)
http://www.mhlw.go.jp/za/0828/c19/c19-04.pdf
「チーム医療についての定義が曖昧」との意見が相次ぎ、薬剤師など他の医療従事者との業務の線引きも議論されていく模様。