コンビニエンスストア業界2位のローソンとドラッグストア業界トップのマツモトキヨシホールディングス(HD)が、業務提携すると正式に発表した。
以前、ローソンとマツモトキヨシホールディングスは共同で、ローソン店舗での一般用医薬品販売の実験を始めていたことがとりあげられたが、これに対しローソンは事実関係を否定していた。水面下ではいろいろと実験が行われていた可能性もある。
具体的には、人的資源の交流、商品の開発や相互活用、新業態店舗の展開などとしており、ITや物流でも協力していくことになる。
年内に共同出資会社を設立し、コンビニが強みを持つ弁当類や飲料、加工食品に加え、大衆薬や化粧品を品ぞろえする新型店を出店する予定という。
マツキヨが医薬品や化粧品をローソンに供給し、ローソンは加工食品のほか弁当や総菜類の提供を検討する。
新たなプライベートブランドの共同開発にも乗り出す一方、物流も一部共通化することでコスト削減を図っていく。
プライベートブランドでは、大手メーカーよりも安価で開発されると、OTC医薬品の価格下落にもつながりかねない。
マツモトキヨシは、既に後発医薬品メーカーを子会社に持つ日本調剤と、店舗開発や商品仕入れなどで経営資源を共用している。
ローソンも病院や大学、事業所などで食堂や売店を運営するシダックスと業務提携し、新たな出店立地開発を行うと共に、食堂とコンビニエンスストアを融合した新業態の開発を目指している。
これからは、やはり異業種との競争というよりも、異業種と組み、お互いの短所を補い長所を活かし、資源を共有することによりコストを削減し、ドラッグストア同士、コンビニ同士の競争といった感じになっていくのであろうか。
本ブログでも、ドラッグストアとコンビニのコラボに関しての記事を載せている。
今後、ドラッグストアやコンビニの動きから目が離せない。
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