ビジュアル薬剤師実務シリーズ で2冊の本が出版されている。
薬局調剤の基本
処方せん受付から調剤,鑑査,服薬指導まで
薬局調剤の手技や基本知識を解説したテキスト。豊富な写真で、手技を丁寧に解説するとともに、調剤の流れに沿ってポイントや注意点など実践のためのコツを満載。
薬局管理の基本
医薬品管理,情報の活用から地域における役割まで
医薬品・情報管理,在宅医療、OTC、コミュニケーションなど薬局管理を中心とした多様な業務をわかりやすく懇切丁寧に解説。
医薬品情報提供やセルフメディケーションなど、実践のノウハウなどを含めたテキストになっているという。
薬学6年制になりCBTやOSCEの他に病院実習や薬局実習も課せられる。
薬学生のみならず、今までの書籍ではなかなか得られない知識だけでなく実践の部分についていろいろと参考になりどうであり、病院薬剤師・薬局薬剤師にも役にたつばかりか、病院や薬局の業務を理解したいという人にも役に立つ書籍なのでないかと思う。