1月27日、本日は天才 モーツァルトの誕生日である。
おなじみのとおりハイドン、ベートーヴェンと並ぶウィーン古典派3巨匠の一人である。
モーツァルトが書いたとされる手紙は多く残されているが、手紙は最大5ヶ国語を使い分けて書かれている。
また友人などに宛てた手紙の中においては、何の脈絡もなく世界の大洋や大陸の名前を列挙し始めたり、文面に何の関係もない物語を詳細に書き出したりしていた。
天才の片鱗ともいえるエピソードなのであろうか。。。
冗談好きな一面もあり、ある貴族から依頼を受けて書いた曲を渡すときに手渡しせず、自分の家の床一面に譜面を並べ、その貴族に1枚1枚拾わせたというエピソードがある。
人生のスパイス、ユーモアもあったのであろう。
モーツァルトの音楽は800ヘルツ以上の高周波を含んでいて、胎児がお腹の中で聞く胎内音と似ているといわれている。
6歳で作曲し五線紙に書く前に曲全体の構想ができていたという。
自閉症の子供に、モーツァルトの曲を聞かせると、自閉症が癒されるという事実もあるらしい。
モーツァルトを聴けば病気にならない!とまで言われている。
免疫系疾患とその予防・改善、脳神経疾患の予防と改善、血液循環系疾患の予防と改善効果があるといわれている。
音楽療法といわれているが、次のように言われている。
免疫系によい音楽 : クラリネット協奏曲、弦楽五重奏第三番
脳神経系によい音楽 : セレナード第十三番「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
血液循環系によい音楽 : ピアノ協奏曲第二十番、ヴァイオリン協奏曲第三番
音楽は脳基底部にある神経中枢である視床下部に作用し自律神経を刺激するとされている。
音楽はある意味「効くクスリ」じゃなかった「聞くクスリ」とも言われている。
ただ、音楽にも好みがあり、演歌が好きな人、ロックが好きな人などいろいろであろう。
やはり好きな音楽を聴くのがストレスがないようでもある。