OTC医薬品の販売制度見直しで厚生労働省医薬食品局が検討会を2月にも立ち上げ、省令で定める内容について検討していき、今年の春過ぎにも結論がだせるよう努力していくことになる。
<2009年4月完全施行に向け検討される主な内容>リスク分類ごとの外箱や容器への表示
リスク分類ごとの消費者に対する情報提供内容
(リスク分類に応じた消費者への情報提供)
(第一類医薬品では文書による情報提供が義務づけされる)
店舗販売業への専門家の配置とその管理者
リスク分類に基づいた商品の店舗陳列
取り扱う医薬品の種類や店内にいる専門家の種類などの店舗における掲示
店舗の売り場構造や、製品へのリスク分類表示など、2009年4月施行予定に向け、いろいろと準備もあるので、早急な検討対応が必要になってくる。
ここ2~3ヶ月はこのあたりのところが目まぐるしく変わってくるものと思われるので注意が必要である。