政府は「規制改革推進のための3カ年計画」を閣議決定した。
医療事故の防止や物流の効率化の観点から医薬品・医療材料に標準コードを添付することを盛り込み、2007年度中に結論を得ることになった。
後発品の推進については、一定条件を満たす先発医薬品と後発品の保険償還価格を同じにする「参照価格制度」の導入を参考意見の1つとして付置し診療報酬改定や薬価制度見直しを通じた取り組みの継続を求め、2007年度中の結論を求めた。
レセプトオンライン化の確実な実施について、2011年度から原則として義務化されるを求める方向となった。
さらに、オンライン請求されたレセプトは診療報酬の支払期間を短縮するなどのインセンティブを設けるよう提言。
レセプト審査.支払いの効率化を目指し、保険者から業務を受託している支払基金に対し、業務効率化計画の作成を促すよう要請。