プラチナ(白金)がアンチエイジング分野で注目されている。
プラチナナノコロイド(10億分の1D/Kのナノサイズにまで細かくしたプラチナの微粒子)には、しわ、しみなど肌の老化のモトといわれる活性酸素を除去する働きがあるとされ、ミネラルウォーター、サプリメント、ガムなど関連商品が続々登場している。松下電器産業もプラチナを活用した美顔器を10月に発売するとされている。
美しい輝きを放つ宝飾品であるプラチナは、活性酸素を除去する作用があり、この作用は野口英世が着目していたといわれている。肌に浸透させたり、摂取できたりするナノサイズの微粒子を安定的に生み出す方法が最近になって開発され、食品、化粧品などに応用され注目度が上がってきた。
活性酸素除去を特徴とする素材には、ビタミンCや水素関連商品などほかにもあるが、プラチナナノコロイドは、体内にある主要な4大活性酸素すべてを除去すること、触媒として働くため除去後も効き目が残り、体内に残る間は効果が持続するなどが特徴がある。
【プラチナコロイドを使用した商品】
「オバジプラチナイズドローション」、「オバジプラチナイズドマスク」(ロート製薬)
年齢とともに気になる、乾燥、くすみ、キメ、弾力、乾燥小じわなどの肌悩みと向き合う
これらの商品特長を調べてみると、
①白金ナノコロイド*1配合のプラチナイズド処方採用。
白金ナノコロイド*1、ヒアルロン酸*3、リピジュア*4を配合したオバジ独自プラチナイズド処方で、ヴェールのように肌表面に働きかけ、透明感あふれる、つややかな素肌へと導く。
②インナーエイジコンプレックス*2配合
植物エキスの複合体であるインナーエイジコンプレックス*2が浸透し、角質層の表層、中層、深部へと働きかけ、うるおいに満ちた、内側からふっくらとハリのある肌に整える。〔植物エキスの複合体(整潤成分):チガヤ根エキス、ワイルドタイムエキス、オタネニンジンエキス、マヨラナ葉エキス、コレウスバルバツス根エキス〕
となっている。
○○処方?、インナーエイジコンプレックス? こんな言い回しが化粧品等で可能なのであろうか? 薬事法上問題ないのであろうか?? すごく疑問ではある。