カネボウフーズから発売されたガムが大人気!
全国の駅売店、コンビニエンスストアで発売されているが、生産が追いついていないという。うれしい悲鳴である。その商品は「オトコ香る。」
ユニークなネーミングである。なんといってもネーミングに句読点「。」が引っ付いているのであるwww
法律では、食品は医薬品とちがい生理的作用につながらない範囲で正当性が説明できれば、特定の性別に向けての商品とすることができる。この場合は、食べると体から香り成分が発散する「香る技術」を応用した男性向けのフレグランスガム「オトコ香る。」<ローズメントール>というふれこみになっている。
では、その香るメカニズムはどうなのであろうか?
これをストレートに表現してしまうと薬事法違反になるので注意が必要である。
香気成分配合食品の摂取によって、口腔内・腸管から香気成分を吸収、そして皮膚の汗腺より汗とともに香り成分が発散する、という仕組みのようである。
「オトコ香る。」は、体から放出されやすいバラに含まれる香気成分「ゲラニオール」と、滋養・強壮成分豊富な健康素材「マカ」を配合した、粒タイプのシュガーレスガム。ローズ味をベースに、アップルやライチなどの甘さと、ミントの清涼感を加え、男性に好まれる爽快な風味に仕上げた。
カネボウフーズによると、ヒトが香気成分を含む食品を摂取した後、その香気成分が皮膚から放出され、摂取後の時間経過による発散量の変化を測定することに成功している。
平たくいうと、いい香りのものを常に食べればいい香りが体から出ていくということらしいが、くさいものを食べると???
たぶん、この第二弾として「オンナ香る。」が出てくるのではないだろうか。
まさに『食べる香水』である。