小林製薬は、女性向け化粧品事業に参入すると発表した。
10月にまずスキンケア商品を4種類発売する。米国の工業用触媒メーカーと商品開発で提携。
微細なカプセル製造技術を生かし、シワや、くすみなど肌の症状を改善できるのが特徴。
30歳代後半から50歳代の女性を中心とした需要を見込む。
商品名は「リアルラボ」。第1弾としてローション、ジェル(美容液)、クリームなどを発売する。
ナノメートルからマイクロメートル級の大きさの微細カプセルを使うことで、肌のくすみやシワなどに有効な成分が適切な部位に適量届くという。
価格は6300~1万500円という。
かなり高めということなのだろうか?
しかし、最近では製薬メーカーが女性向け化粧品事業に乗り出すといったケースが増えてきている。
当面はネットを通じた通信販売に販路を限定するが、10月以降、首都圏のドラッグストア約15店舗でも試験販売するということらしい。
9月に専用ウェブサイトを立ち上げるほか、ブログ(日記風の簡易型ホームページ)でも製品情報などを紹介し販促に生かす。
無料のサンプルセットも10万個用意し、ウェブや雑誌・新聞広告などを通じて体験者を募集する。
ブログを使った製品情報! 最近ではブログをいかにビジネスに活かしていくかというのも面白いところである。
さて、どのような形でのブログが立ち上がるのか楽しみである。