容器包装リサイクル法は、愚法中の愚法!
キャラメルの箱! リサイクルの「紙マーク」がなくたって小学生でも紙だとわかる!
そんなものに、わざわざインクを使い資源を無駄遣いして「紙マーク」を入れさせている。
どちらが資源の無駄か! 本末転倒である。 メーカーの負担は強いる。うれしい悲鳴をあげているのは印刷メーカーとインクメーカーくらいのものである。「紙マーク」だけのために版下を作り直す。時間・労力・版下に使う資源の無駄! 明らかに愚法である。
外国がやっていることが全て正しいとは限らない。欧米の偏った価値観に踊らされてはいけない。日本は素晴らしい文化をもっているのだから、もう少し自信を持つべきである。
欧米型合理主義も限界がきている。良きところは学ぶべきであるが、悪いところまでマネしなくてもよいのである。そもそも偉そうに合理主義というが何をもって合理的なのか???
話をもとに戻すが、こんなマークを入れるより、タバコをポイ捨てするオヤジ! 観光地で平気でゴミを散らかす家族連れ、車から空き缶を投げ捨てる若者! 日本人のモラル教育をきちんとすべきではないかと思うのである。いくら「紙マーク」が書いてあったって、キチンと捨てない人は捨てないのであるから。
もっとわからないのが、業務用のゴミや商品でない試供品には、同じゴミになるにもかかわらずリサイクルマークがいらないのである。
簡単な例をあげてみよう!
スーパーで紙コップを買ってきて、家でジュースを入れて飲んだ。
⇒ この紙コップは商品そのもので容器包装でないので「紙マーク」はない
ファーストフードでジュースをテイクアウトで注文
⇒ この紙コップは商品の容器とみなされ「紙マーク」が入っている。
スーパーで飲料の試飲会があり、紙コップを渡された。
⇒ 試飲会は商品でなく試供品なので「紙マーク」は入っていない。
ファーストフードでジュースを店内でいただく。
⇒ 業務用としての使用になり法的に「紙マーク」は不要。
いずれも自治体がゴミとして処理するのに、同じものが使われ方により「紙マーク」が入ったり入らなかったり。
こんな中途半端なことをするくらいなら、やらないほうがはるかにマシである。
やっぱり愚法としか思えないのである。。。