睡眠に関する学識経験者と睡眠関連分野の市場創出を目指す異業種企業7者からなる
「快眠コンソーシアム」が、「日本睡眠改善協議会」を設立した。これは、ストレスや環境変化に伴い、睡眠不足や不眠の人が増えてきているという社会的な背景から、正しい睡眠知識の普及と睡眠指導できる人材の育成を目指すもの。会長には広島大学総合科学部教授の堀忠雄氏が就任した。
快眠コンソーシアムには、製薬業界からも、睡眠改善薬『ドリエル』を持つエスエス製薬が製薬業界から参加している。
他の業種ではナショナル、パラマウントベッド、グンゼなどの企業が加盟しており、睡眠に関する市民公開講座や、共同商品開発、共同研究などを行っている。
協議会の主な活動内容は、次のようになっている。
① 睡眠に関する最新かつ新しい知識や話題を、定常的に発信する
② 最先端の研究成果に基づいた正しい睡眠環境や、生活習慣についてアドバイスできる知識を持つ「睡眠改善指導者」を育成するため、講習と検定試験を年2回実施する
③ 睡眠改善指導者のスキル及び知識レベルの維持・向上を図るために必要な情報交換の場を提供する
All About Japan (睡眠・快眠) 快眠コンソーシアム提供