調査会社の富士経済が、H・B(Health・Beauty)フーズの国内市場調査を行っています。
その内容が、「H・Bフーズマーケティング便覧 2015 No.2 -機能志向食品編-」にまとめられています。
H・Bフーズのうち味覚より機能性を重視した商品設計を行い、一般用医薬品、新医薬部外品との競合が予想される機能志向食品の市場が各訴求効能別、成分種類別に調査・分析されています。
2013年では、ダイエット関連が需要開拓が一巡したこともあって、大幅に伸びが鈍化していて、プラセンタの伸びは鈍化、コラーゲンやヒアルロン酸が縮小し、美肌・整腸・血行促進・エチケット関連がマイナスに転じ、市場自体が低調な伸びになっています。骨・関節サポートもグルコサミンが伸びに関して踊り場を迎えています。
2014年には消費税増税による買い控えも多く、高額商品を中心に苦戦を強いられている状況となっています。