医薬品情報として、インターネットを通じていろいろな情報サービスがあります。
●SAFE-DI
株式会社SAFEが運営する会員制医薬品情報ホームページです。
https://www.safe-di.jp/
気になる料金ですが、医療機関および薬局の施設で且つ株式会社SAFEのメンバー企業を通じて所定の申し込み申請があり承諾された法人は無料ですが、それ以外のケースは 31,500円/1ユーザーID(税込、振込み手数料別)の初期登録費用が必要となります。
情報は概ね月2回のペースで更新されています。
31,500円を支払うということに対しての付加価値はというと、これは人によると思います。
【相互作用マトリックス】では、医薬品名や一般名をキーワードとして、相互作用(併用禁忌・併用注意)をチェックし、マトリックス(表形式)で確認できるうえ、添付文書情報をすぐに確認できます。
【検査が必要な医薬品データベース】もあり、既往歴やリスク因子を持つ患者さんに対して行う検査一覧表の作成などもできます。
【JAPICDOC (医薬文献抄録情報)】
国内の医学・薬学関連文献から医薬品に関する情報を蓄積したデータベースJAPICDOCが検索できます。こちらは月1回の更新
【ガイドラインシリーズ】では、 各疾患の基礎知識、診断、治療について、関連学会からの推奨が記載されている診療ガイドラインを参考にまとめられたものが掲載されていて随時更新されています。
【薬効シリーズ】では、薬効別に効能・効果、用法・用量、規格単位・一日薬価、禁忌、慎重投与、相互作用、副作用などが一覧表としてまとめて出てきます。
その他、後発医薬品検索、薬効別一覧など付加価値の高い添付文書検索が可能になっています。