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『危険ドラッグ』が話題になっています。
あんな猫も杓子も吸っているという状態であれば、販売自体をもっと厳しく取り締まってしまうべきだろう。 泡吹いて、悲惨な事故を起こしたりするところを考えると、危険ドラッグの恐ろしさもさることながら、不謹慎ではあるが、安全性も全然わからないような危険ドラッグをやられるくらいならまだ大麻のほうがマシだと思ってしまったりします。 もちろん、大麻は日本では禁止されていて、麻薬に通じるゲートウェイドラッグとして問題視されています。しかしアメリカの一部の州では条件付きではありますが、大麻OKなんていうところもあります。 人に迷惑をかけるという点からいけば、非喫煙者の立場から言わせてもらえば、煙草だって取り締まってもらいたいぐらいです。 だって、主流煙より副流煙のほうがはるかに有害な物質がいっぱい含まれていて、喫煙者が近くにいると強制的にその副流煙、つまり殺人煙を吸わされるわけですからw まあ、喫煙者も最近ではパチンコ屋ですら禁煙のところがでてきているほど肩身の狭い思いをされていてかわいそうな気もするのですが・・・ 煙草のことは合法なので置いておいて、危険ドラッグのことについて話を戻しますと、厳しく取り締まれという意見と、いやいやあまり厳しくすると研究ができなくなり新薬の開発等にも影響がでてくるという意見もあります。また、次から次へと新しい誘導体がでてくるので、多少骨格でくくって、似たような誘導体をグループで縛ってもイタチごっこだという人もいます。 研究を理由に取締りが困難だという人もいるが、日本の将来を真剣に考えるのであれば、危険ドラッグをネガティブリストからポジティブリストに変えてしまう。つまり、国が認めたもの以外のものを使ったり、使用したりした場合は即、刑事罰ぐらいの極端なことでもしない限りなくならないような気がします。 ポジティブリスト以外のものを使う場合は、医師・歯科医師・薬剤師・研究員に対して登録制にし、目的を明らかにする義務づけをし、登録された人以外は、ポジティブリスト以外のものを取り扱えなくしてしまってはどうだろうか。つまり新たな危険ドラッグが作られたとしても、それはポジティブリストにはない既存のものではないので、その時点で即違法! そういうものを開発研究したかったら、研究者として届出をして、目的を明らかにしなければならないこととしてしまえば良い。 もちろん全ての化合物に対してしばるわけにはいかないが、特定の骨格を持ったものとして今までの小くくりではなく、大くくりにしてしまえば、ちょこまかとした誘導体がすべて届出なしで開発できなくなってしまう。 そろそろ、物質と同時に使用できる人に対してもしばりをかけていって、徹底的に重罪に課すという厳しい断固とした態度をみせてもらいたいものです。 あやしいハーブを売っている販売店などは、全部摘発して、政府が許可したもの以外を販売したら、即違法で牢屋にぶちこむぐらいの厳しい姿勢でいかないと、人の生命や人生にかかわってくる大きな問題なので、やりすぎ、いきすぎでもいいぐらいの態度で取り組んで欲しいところです。 極論言うと、そんな危険ハーブなんか吸わなくたって、幸福に生きていけるわけだし、それならそんなもの販売する必要もない。 だから国が決めたハーブ以外のものを一般人に対して販売するようなものはすべて潰す!ぐらいのつもりで政府にも動いてほしいところです。 今が最初で最後のチャンスかもしれません。 数年前、大阪で脱法ハーブによる事故が起きましたが、東京で事件が起きてようやく世間に騒がれましたが、大阪のときにもっときちんと規制強化し、徹底的に取り締まっておけば、池袋の事件は防げたのかもしれません。
by yakuji-info
| 2014-08-06 22:25
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