研究開発の俯瞰報告書 『ライフサイエンス・臨床医学分野(2013年)第2版』が発表になっています。
ライフサイエンス・臨床医学分野の範囲と変遷、今後の推進方策、日米欧中韓など国内外の動向が以下の各分野について詳細に述べられています。
http://www.jst.go.jp/crds/pdf/2013/FR/CRDS-FY2013-FR-03.pdf●ライフサイエンステクノロジー分野
①ヒトの理解につながる生物化学
構造生物学、分子・細胞生物学、ケミカルバイオロジー、脳・神経科学、
ゲノム科学、発生・再生科学、数理・物理・情報生物学
②疾患
循環器・代謝疾患、悪性新生物、免疫疾患、感染症、精神・神経疾患、疫学
③医療技術
創薬及び医薬品開発、医療機器開発、医療IT、医療技術評価、再生医療
④ヒトと社会
デュアルユース、バイオセキュリティ、研究不正、リテラシー・アウトリーチ
ヒト由来試料、幹細胞・再生医科学、脳・神経倫理、被害者保護
●グリーンテクノロジー分野
⑤食料・バイオマス生産
持続農業、作物増産技術、機能性作物
⑥物質・エネルギー生産
バイオ燃料、資源回収・リサイクル、医薬品・食品原料、化成品原料
⑦環境保全
生物多様性、微生物生体・環境ゲノム、植物生理・生態、動物生態