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●節分っていつごろからあるの?●
平安時代は、宮中で「追儺(ついな)」と呼ばれる一年の間に起きた悪いこと(厄)を、きれいさっぱり、心や体から洗い流して祓い清める行事が行われていました。 この行事が節分に発展していったと言われています。 豆を使うようになったのは室町時代で、悪い鬼を追い出す行事に発展していきます。そして宮中行事から一般にも拡がっていき、現在の節分のかたちになっていったと言われています。
●節分って年に4回あった?●
実は、節分は2月3日頃だけじゃなく、年に4回あります。 季「節」の「分」かれ目(=節分)が『節分』の語源であることから、年に次の4回節分があります。 冬と春の分かれ目 : 2月3日頃、翌日は立春 春と夏の分かれ目 : 5月4日頃、翌日は立夏 夏と秋の分かれ目 : 8月6日頃、翌日は立秋 秋と冬の分かれ目 : 11月6日頃、翌日は立冬
中国でよく旧正月という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、昔は2月の節分がお正月に当たる重要な期間で、2月の節分が年の変わり目になっていました。 旧暦では立春に近い「新月」を正月として1年の始まりとしていました。そのことから特に2月の節分は特別な意味をもって行事が行われるようになっていきました。
●どうして節分に炒った大豆を蒔くの?●
まずは、単純な理由としては、もともと豆まきが、中国で昔から行われており、それが日本に伝わってきたとも言われています。 そしてもう一つの理由は、平安時代、京都の鞍馬山にに鬼が現れたときに、毘沙門天のお告げによってその鬼の目に向かって、豆を投げたら鬼を退治できたという伝説があります。 昔から『鬼』は悪いものの象徴とされていて、要するに『魔』と同じと考えられていました。そしてその魔の象徴ともいえる鬼の目に、豆をぶつけて退治(滅した)ということから、「豆」=「魔目(まめ)」=「魔滅(まめ)」といおう語呂合わせから来ていると言われています。 大豆を炒るのは、大豆は五穀の一つで穀霊が宿るとされているからで、お米とともに神事によく用いられているからです。大豆は米よりも粒が大きくて穀霊で邪鬼を払うのに最適であるとされています。 炒った豆を使うのは、もし生の豆を使って拾い忘れると、そこから芽が出てきてしまって「魔」の目が出てくるということにつながり縁起が悪いとされていたからです。また大豆には霊力があるとされ、「炒る」が「射る」に通じるということも言われています。
●鬼は外が2回、福は内が2回?●
地方の風習などによっていろいろあるみたいですが、大豆を煎って升にいれ神棚に供え、年男、年女、厄年の人、または一家の長がまき、「鬼は外」といいながら玄関から外に2度まき、次に「福は内」と2度いいながら家の中にまくのがオーソドックスのようです。 その後に自分の年齢、または年齢より一つ多く豆を食べ、今年一年間無病息災でいられるように祈るとされています。
●節分と漢方陰陽五行説●
五行とは火・水・木・金・土の五つを使って色々なことをあらわす基準となります。 この五つに太陽をあらわす日と月をあらわす月が入り一週間の曜日になります 漢方で五行を考え五臓六腑に当てはめると次のようになります。 木=肝、火=心、土=脾、金=肺、水=腎
『金(こん)』は、陰陽で疫病や邪気を表します。五行で『金』に該当する『肺』もばい菌や邪気が入るところといえます。 そして『金』は金属にも代表されるように硬いものの象徴で、鬼に金棒と言われるぐらい鬼と関係が深いものです。
豆を邪気ととらえれば「豆=鬼=邪気」の解釈が出来て、邪気を外向いて「鬼は外」とすることで、邪気を外に飛ばすとの解釈があります。 福は内で、家の中にも豆をまき年の数だけ豆を食べるのは、鬼つまり邪気を噛んで、つぶすからともいわれています。 豆を炒るのは、漢方の考え方からすると、「火」をかけることで、そうすると火が金を栄養とします。火が相克関係といって金の元気を奪うことから鬼を制していると考えることもできます。
by yakuji-info
| 2014-01-30 01:15
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