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ケンコーコムは処方箋薬のネット販売ができることを確認するために東京地裁に行政訴訟を起こしました。
このニュースだけをみると、いかにも処方箋薬がネット上でバンバン販売できるようにすると思ってしまいます。 どうも誤解していたようですが、医師に処方された処方箋を郵送等(FAXも含む)でケンコーコムに送ってもらい、それに基づいて薬局の薬剤師が調剤し、調剤済みの医薬品を宅急便等で届けるというもので、どうもそれ以外の、処方箋なしで処方箋薬をバンバン売ることは念頭にないようです。 当たり前といえば当たり前ですね。 言い訳になってしまうかもしれませんが、以前シンガポールを拠点にしてサイトを立ち上げ、第1類医薬品を販売し、同様の手口で処方箋薬だって販売できるとしていた経緯をみると誤解されても仕方ないかと思います。 処方箋がなければ一切販売しないということで、この内容であれば、保険調剤にあたり、飲み方や注意事項等はウェブやメール、説明書等を使って患者さんに伝えるということです。 そこで日本調剤の宅配サービスの問題と絡んでくるわけですね。 この問題に対しては 医薬企第90号 平成10年12月25日 「ファクシミリを利用した処方せん受入体制と患家での薬剤の受渡しについて」 http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1012/h1225-1_15.html いわゆる、俗に言う『FAX調剤』をどうとらえるかだと思います。 この通知によると、患者が寝たきり又は歩行困難である場合、患者が老人で一人暮らし又は看護者が開局時間中に来訪できない場合、連続携行式自己腹膜透析療法(CAPD)透析液等容積・重量の面で患者等が運搬することが困難なものが処方された場合及び遠隔診療に基づき薬剤が処方された場合は、FAXにより薬剤師が調剤し、患者の同意があれば薬剤師以外の人がお薬を郵送で届けることが可能になります。 誰でもかれでも、なんでもかんでもというのは違うような気がします。 もっとも、自分で歩いて薬局行けるような人なら、病院の帰りや買い物ついでに薬局に行ってしまうでしょうから問題ないのでしょうけど。 ただ、外に出るのが面倒だという人や、待ち時間がもったいなくてイヤという人が依頼してくるかもしれません。 昨今のネット時代、お得だし自宅まで運んでくれるからと何でもかんでもネットで買い、生鮮食料品以外は店舗で買わないなんて人もいるくらいですから、こんな人達に、薬局で待つのがイヤだから、ネットでポチッとクリックなんてことをやられたらという心配はあります。 いずれにしろ、いたしかたない場合というしばりをどうしていくか、「患者が老人で一人暮らしの場合」とか、「等」という「いたしかたない」という部分をどこまで解釈するかというところが議論になるかと思います。
by yakuji-info
| 2013-11-19 09:10
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