医薬品ネット販売検討会は、独裁アベノミクスのアリバイ
日経・朝日に、医薬品ネット販売に関する記事が出ています。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC04008_U3A600C1MM0000/
http://www.asahi.com/politics/update/0604/TKY201306040117.html?tr=pc
6月4日、関係4閣僚で協議
安全性に配慮しつつ、原則ネット販売解禁
指定第2類、第1類も対象に。
ただ第1類を中心に除外品目25品目となる見込み
ロキソニンSとアレグラFXは除外品目らしい。(日経)
発売から3年以内など安全性が確立されたと判断できない薬(全体の1%未満)については、結論持ち越し。(朝日)
この2つの記事を読むと、指定第2類医薬品は原則解禁、PMS期間中の医薬品のみが検討。
アレグラ? って おーーーーーい!
そんなもん検討するくらいなら、他に除外品目として検討したほうがいいもんがあるじゃないの?
かぜ薬やホルモン剤、コデインやプロイドエフェドリン
これらは、記事を読む限りは入ってなさそうだが・・・
これにはもう、笑うしかありませんね・・・
もう、あとは販売方法の具体的なルールづくりで、
しっかりと しっかりと しっかりと
リスクコミュニケーションを考えた良案が出ることを期待します。
関係閣僚は次の4人。
田村氏はともかく、他の3人のメンバー見れば当然の結果か。
菅義偉官房長官
甘利明経済財政・再生相
田村憲久厚生労働相
稲田朋美行政改革相
安全性に配慮しつつ、早ければ明日6月5日にも首相が発表する成長戦略の概案に盛り込まれる。
まったく医療専門家、医療業界団体、消費者団体は納得できないだろうし、ネット推進派の楽天からですら文句がでているありさま。
みんなが非常な不満をもった内容で、強引に推し進めている。
こんな進め方でいいんだろうか。 国民をバカにしてません?