私のお気に入りのページの一つである、アポネットR研究会のページに、『医薬品ネット販売上告審判決に思う』と題して、総括的にまとめられているので、ご紹介いたします。
http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/130109.html
薬事法の分析から、過去の新聞記事、業界のコメントなどがまとめられています。
個人的には、エパデールのようなスイッチ薬もありますので、第一類医薬品はどうなんだろうと思います。
下手をすると、スイッチOTCに関する考え方というものにまで影響が及んで来かねません。
また、アポネットR研究会のページにもあったように、イギリスの自由販売薬のようにかぜ薬など、最低容量のみに認めていくなどの考え方もありかと思います。
いずれにしろ、薬事法で議論せず、省令や通知などで規定しても、また同じことの繰り返しになるので、薬事法の段階でその方向性をきちんと議論してもらいたいものです。
また、医薬品情報をどう提供していくかというところはしっかりと議論し、ここのところできちんと監視をし、厳しいハードルをクリアできないと許可しないというようなことをやらないと、無法地帯になりかねないので、しっかりとやってもらいたい部分であります。