ブレインイメージング研究の日本の第一人者である川島隆太教授を中心に、東北大学 加齢医学研究所 スマート・エイジング国際共同研究センターが、大学生400名、ビジネスマン500名を対象とした「朝ごはんに関する意識と実態調査」を実施した。その結果、朝ごはんを食べる習慣と、人生を成功に導くこととの関連性が明らかにされた。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2010/01/press20100112-01.html
調査はインターネットで2009 年11 月14 日(土)から16 日(月)の3 日間にわたってアンケート調査の形で行われた。
調査結果から、受験・大学生活・就職活動・現在の生活において、朝ごはんを食べる習慣を身につけている人は「理想とする大学に合格し、収入も多く、充実した生活を送っている」というような成功者の人生を歩む傾向があることが浮かびあがってきた。
朝ごはんを食べることで規則正しい生活が実践でき、朝時間の有効活用につながり、それが大学受験や就職活動に、さらにはビジネスマンとしての現在の環境にプラスになるという推測がされている。