JACDS(日本チェーンドラッグストア協会)が「勤務薬剤師会」を立ち上げ、その概要について発表した。
「勤務薬剤師会」は、「運営委員会形式」としてドラッグストア勤務の薬剤師が集まる“集団”として会費を取らず発足。加盟ドラッグストア企業の「薬剤師担当責任者」が会員メンバーに登録し、この「薬剤師担当責任者」を通じて各社の薬剤師に情報が流れる形となる見込み。
日本薬剤師かとの対立軸ということではなく、「薬剤師が、薬剤師による、薬剤師のための会」ということで、勤務薬剤師の「総合的サポート」を行い、資質や地位の向上を図る活動を展開していく予定。
第1類OTC薬の販売強化プロジェクトへの参加や、新型インフルエンザ対策などが、直近の活動となる見通しである。